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CEATE JAPAN 2014というイベントに行ってきました.
『CEATEC JAPAN 2014 ( シーテック ジャパン 公式サイト )』
※記憶違いや理解不十分による内容の誤りがある可能性があります.また,展示規模の大小にかかわらず,気になったものを重点的に取り上げており,非常に偏った見方をしているのでご注意下さい.
CEATEC JAPANとは?
アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展で,毎年10月頃に幕張メッセで行われています.
10月7日(火)から10月11日(土)まで行われており,事前登録をすれば入場無料.
僕は数年前から毎年行っていて,今年も行ってきたのでそのまとめです.
CEATEC JAPAN 2014
行ったのは10月8日(水).休日は混むので行くなら平日がオススメ.
平日でも遅い時間ほど混むので10時の開場とほぼ同時に入場しました.
10:08頃
既に海浜幕張駅から会場まで人の流れができており(行列ではない),ついていけば自動的に到着します.
今年はエレクトロニクス大手のSONYが出展を見送るなど規模が縮小し続けているCEATEC JAPANですが,海浜幕張駅,開場付近の広告が昨年に比べて大きく減っており,入場するまえにそれを実感.
事前登録をするとPDFが送られて来るのでそれを"印刷"して会場に持っていきます.
そして入口でもらえるホルダーに入れればOK
最先端ITの展示会ですが,自分で”紙に印刷して”持っていく必要があります.
毎年文句を行っていますが何とかなりませんかね.全然ハイテクじゃないしスマートじゃない.
昨年も行われていましたが,11時頃入場したら全ての予約が埋まっており,乗れませんでした...
しかし,今年は開場してすぐに向かったので何とか予約ができました!
UNI-CUBツアーの詳細については記事の後編で.
申し込めたのは第2回の13時からのツアーだったので,それまで各社のブースを回っていきます.
UNI-CUBに続いて2番目に目当てだったのがSHARPブース.
注目していたのはフリーフォームディスプレイ(FFD)とMEMS-IGZOディスプレイ
ディスプレイというと長方形が一般的ですが,その名の通り自由な形のディスプレイがこちら.
最近だとスマートウォッチとかで円形ディスプレイを見る機会が出てきましたが,このサイズのものは結構衝撃的.
ただ,自由な形とはいえ,まだモニタの一部は直線でないといけないらしく完全な円形ディスプレイは作れません.
従来の液晶よりも高精細・低消費電力・高感度タッチパネルが実現できると言われている技術.
(Wikipediaより)
この場合は非常に小さなシャッタを機械的に動かして映像を表示させています.
超消費電力駆動な白黒モードなど,従来の液晶ではできない機能もあり商品化が待ち遠しいです.
展示されていたディスプレイはまだ少し厚めでしたが,早ければ来年のタブレットに搭載されるとか.
視野角も広く,高輝度表示でも黒の描写が美しく,とても良さげ.
展示機の解像度聞いたけど忘れちゃった...
あとはAQUOS CRYSTAL(スマホ)によるデジタルサイネージ.
このスマホも技術者が暴走してる感があってなかなか好き.初めて見た時は結構な衝撃でした.
欲しいか欲しくないかと言われればあんまり欲しくはないけど(笑
会場内では海外からの取材も結構見かけます.
BtoBの製品が大半であまり興味が魅かれなかったのが残念.
三菱電機製の気象観測衛星『ひまわり8号』が打ちあがった翌日だったので看板が出ていました.
ステージでは"だいち2号"や"みちびき"が登場
ALOS-2のクリアファイルが貰えて一人でテンション上がってました.
CFRP製のファンとか
空調に使うらしいもの.触ったり金属製のものと持ち比べることができました.
三菱電機の正面にあるNECでも人工衛星関係の展示がありました.
小惑星探査機はやぶさ2の模型とか.
ノーマークだったEPSONはスマートグラス的なものの体験コーナーがあり,45分待ちという大盛況ぶり.
これは並べないなと諦めそうになったら外に撮影用のものが一つだけ置いてあったので覗くことができました.
メガネのレンズ内に映像が見えているのが分かります.
ピントの具合からも分かるように映像は遠くにあるように見えます.
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長くなりそうなので前後編に分けました.
以上で前編は終わり.後編に続く...
10:08頃
既に海浜幕張駅から会場まで人の流れができており(行列ではない),ついていけば自動的に到着します.
今年はエレクトロニクス大手のSONYが出展を見送るなど規模が縮小し続けているCEATEC JAPANですが,海浜幕張駅,開場付近の広告が昨年に比べて大きく減っており,入場するまえにそれを実感.
事前登録をするとPDFが送られて来るのでそれを"印刷"して会場に持っていきます.
そして入口でもらえるホルダーに入れればOK
最先端ITの展示会ですが,自分で”紙に印刷して”持っていく必要があります.
毎年文句を行っていますが何とかなりませんかね.全然ハイテクじゃないしスマートじゃない.
UNI-CUB
まず最初に今回一番のお目当てであるHONDAのUNI-CUBツアーの申し込みに向かいます.昨年も行われていましたが,11時頃入場したら全ての予約が埋まっており,乗れませんでした...
しかし,今年は開場してすぐに向かったので何とか予約ができました!
UNI-CUBツアーの詳細については記事の後編で.
申し込めたのは第2回の13時からのツアーだったので,それまで各社のブースを回っていきます.
SHARP
注目していたのはフリーフォームディスプレイ(FFD)とMEMS-IGZOディスプレイ
FFD
ディスプレイというと長方形が一般的ですが,その名の通り自由な形のディスプレイがこちら.
最近だとスマートウォッチとかで円形ディスプレイを見る機会が出てきましたが,このサイズのものは結構衝撃的.
ただ,自由な形とはいえ,まだモニタの一部は直線でないといけないらしく完全な円形ディスプレイは作れません.
MEMS-IGZO
去年はIGZO(イグゾー)推しでしたが,今年はそれをさらに進化させたMEMS-IGZOディスプレイというものを展示していました.IGZOとは
In(インジウム)、Ga(ガリウム)、Zn(亜鉛)、O(酸素)で構成される半導体を用いたディスプレイ.従来の液晶よりも高精細・低消費電力・高感度タッチパネルが実現できると言われている技術.
MEMSとは
MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)は、機械要素部品、センサ、アクチュエータ、電子回路を一つのシリコン基板、ガラス基板、有機材料などの上に集積化したデバイス.(Wikipediaより)
この場合は非常に小さなシャッタを機械的に動かして映像を表示させています.
超消費電力駆動な白黒モードなど,従来の液晶ではできない機能もあり商品化が待ち遠しいです.
展示されていたディスプレイはまだ少し厚めでしたが,早ければ来年のタブレットに搭載されるとか.
視野角も広く,高輝度表示でも黒の描写が美しく,とても良さげ.
展示機の解像度聞いたけど忘れちゃった...
あとはAQUOS CRYSTAL(スマホ)によるデジタルサイネージ.
このスマホも技術者が暴走してる感があってなかなか好き.初めて見た時は結構な衝撃でした.
欲しいか欲しくないかと言われればあんまり欲しくはないけど(笑
8K AQUOS
今回のCEATEC AWARDで総武大臣(一番凄い賞)を受賞したフルスペック8Kディスプレイ.数年前からNHKの放送技術研究所公開で置いてあったSHARPの8Kディスプレイがついに公式に登場しました.技研公開ではPanasonicの8Kディスプレイもあったので,そのうち発表されるかも?
SHARPブースは全体的に非常に混んでました.会場内ではNHKブースでも8Kディスプレイがあったので,8K映像を見たい人はそちらの方が空いててオススメ.
会場内では海外からの取材も結構見かけます.
Panasonic
去年に引き続き4K製品を全面に押し出した内容.BtoBの製品が大半であまり興味が魅かれなかったのが残念.
MITSUBISI ELECTRIC
三菱電機製の気象観測衛星『ひまわり8号』が打ちあがった翌日だったので看板が出ていました.
ステージでは"だいち2号"や"みちびき"が登場
ALOS-2のクリアファイルが貰えて一人でテンション上がってました.
CFRP製のファンとか
空調に使うらしいもの.触ったり金属製のものと持ち比べることができました.
NEC
小惑星探査機はやぶさ2の模型とか.
EPSON
ノーマークだったEPSONはスマートグラス的なものの体験コーナーがあり,45分待ちという大盛況ぶり.
これは並べないなと諦めそうになったら外に撮影用のものが一つだけ置いてあったので覗くことができました.
メガネのレンズ内に映像が見えているのが分かります.
ピントの具合からも分かるように映像は遠くにあるように見えます.
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長くなりそうなので前後編に分けました.
以上で前編は終わり.後編に続く...
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